2015年10月18日

BB-JUNGLE24耐 LEGENDS vs ROOKIESレポート

【前回までのあらすじ】
開催数日前、突如として点灯した週末の傘マーク。
ただひたすら天に蹂躙されるであろう気配に誰もが怯える中で、
ある若きレジェンズ予定者の作り上げたエアガン用雨合羽は、
「これ量産して売ってくれや!」との声が口々に出てしまう程、
あくまでアグレッシブに天候問題に立ち向かわんとする完成度を見せていた・・・!

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遅ればせながら、
2015年秋のBB-JUNGLE24時間耐久ゲーム
LEGENDS vs ROOKIES

に参加されました皆様、
お疲れ様でした~!!!

さて、今回の24耐は事前にお伝えしていました通り、
少数の耐久ベテランことレジェンズと、それに倍する兵力のルーキーズによる変則マッチ、
「戦力比1:2の戦いを耐久でやったらどうなるか?」をテーマにお送りしました!

BB-JUNGLE24耐 LEGENDS vs ROOKIESレポート
開会式の写真から、レジェンズ大将。
吹けば飛ぶような○ンキホーテ級のイデタチであったが、
本人は嬉しさのあまり開会式前から着用してしまい、
サプライズ感が完全に失われた状態での登壇となった。w

BB-JUNGLE24耐 LEGENDS vs ROOKIESレポート
同、ルーキーズ大将。
○スゲリラと思わせておいて、ゲスゴリラ。
しかしてその正体は、
LAYLAXの戦うサバゲ部長こと、No.63(ノムさん)!!!
さすが関西の出自であるだけに、一筋縄ではいかないのはもちろん、
強敵(とも)の名を騙る行為にも躊躇が無い。w
しかし思えば、メーカーの中の人が大将を務めたのは初めてですね~

BB-JUNGLE24耐 LEGENDS vs ROOKIESレポート
そして今回も巻き起こる大乱闘!!!
足掛け10年にも及ぶこのバトルは、打撃によって解決されるサバゲの諸問題は何ひとつ無いと、
ゲーム開始を控えた参加者全員の心に訴えかけてくれる。
それにしてはオーディエンスの表情に笑顔があるだと?
いい所に気が付いたね。


かくして火ぶたが切って落とされたBB-JUNGLE24耐!
お待たせしました。
気になる結果の発表です!

【LEGENDS vs ROOKIES 総合結果】

LEGENDS(赤チーム) +49P                        
ROOKIES(黄チーム) -5132P
※11/1訂正 

個人得点表

となりまして、LEGENDSの勝利デース!
紅茶が飲みたいネー!

ってお前なんだこのスコアは~!!!
F1で言えばセナと亜久里、
競馬で言えばコースレコードと発走除外払い戻しくらいの隔たりがあるっ!!!
完全に言い訳ご無用。
ボッコボコ。
わたしまけましたわ。
当日、ルーキーズ側で参戦しておりました私ことスタッフB、
ならびにスタッフS、オーナーN共々、
己の無力さ加減に打ちひしがれております。
キャン玉袋もブヨブヨで御座います。
ワッペンですか・・・?
ええ、いずれ作りますよってに。
しばしお時間を頂きたく。

【ワッペンデザイン案】
BB-JUNGLE24耐 LEGENDS vs ROOKIESレポート

BB-JUNGLE24耐 LEGENDS vs ROOKIESレポート

LEGENDSならびにROOKIESの皆様、
お疲れ様でした。



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49対-5132なぁ・・・






おい!! お前たち!!!

BB-JUNGLE24耐 LEGENDS vs ROOKIESレポート
「俺は過剰に強いレジェンズよりも、お前らの方が好きだ。しかし今日のお前ら最低だ!
 よく考えてみろ、相手も同じサバイバルゲーマーだ。
 似たような歳、似たような背丈、頭の中だってそう変わらんだろ!
 それが何で-150対-5000なんて差がつくんだ!!!
 お前らそれでも男か!!!」
悔しくないのかッ!!!

答A.いや、別に。 → EXIT

答B.悔しいです!!! → 以下へ
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「悔しいのは誰でもそう思う。でも思うだけじゃダメだ。
 お前たちそれでどうしたいんだ。 どうしたいんだ!!」

答A.カラダ、もってくれよ!ルーキーズ4倍だぁーーッ!!!!! → EXIT

答B.勝ちたいです!!! → 以下へ


★★★ 悔しいルーキーズ達の為の反省会会場 ★★★
※推奨BGM 麻倉未稀「ヒーロー」


LEGENDS、いや強かった。
強かったんですが、
その強さの本質に気付いているルーキーズはどれくらいいるのでしょう・・・?
なかなかお目にかかれない大差での敗北となった今回だからこそ、
ただ「ハイハイ負けた負けた」で終わらせてしまうのはもったいないと思う訳です。
自分の喰らったパンチが世界ランカー級のものなのか、近所のガキ大将レベルのものなのか、
そのあたりをハッキリ認識することで、「次の一戦」に繋げていこうじゃありませんかっ!

もっとも、ゲームを1から10までつぶさに振り返ると相当な文字数になってしまうので、
ここは、初日のゲーム開始直後から夕刻のブロークンアローに至るまでの時間帯に絞って、
簡単に振り返っていこうかと思います。

さて、
まずはこちらの写真をご覧ください。
戦闘開始の直前にLEGENDSの本陣を撮ったものです。

BB-JUNGLE24耐 LEGENDS vs ROOKIESレポート
中央で真っ青なG36を持つのはLEGENDSの先駆け。
ROOKIESの目を異様な色の銃に引き付けることで、展開する後続から意識をそらす目的だった、とか。
写真はこの後、開幕ダッシュをするLEGENDS一同を連続で撮っています。

BB-JUNGLE24耐 LEGENDS vs ROOKIESレポート
スタート。
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走る。
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走る!
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走る!!
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走るッ!!!
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これですこれ。
完璧なる全員参加サバゲ
スタッフBはこの一連の写真を見た時に、寒気を感じました。
これは凄いとか恐ろしいとかじゃなく、「美しい」。
開幕ダッシュの理想形だと思います。


ゲーム開始後、まず注目したのはDから5番にかけてと、FからHにかけての戦況でした。
フィールドには必ずキモとなる区域があり、相手がそのエリアをどう処理しているかを観察すれば、
相手の布陣図や兵員配置、狙い等が見えてきます。
今回に関して言えば、LEGENDSはおそらく、中央、右翼、左翼の3つに大別され、
その中でも右翼、5→D→3→Aと続く外周の山岳コースに、特にオフェンシヴなメンバーが固まって
投入されていたように見えました。
両軍にとって激しい体力の消耗の場となる山岳コースへの躊躇ない突入と前進。
スタッフBには、LEGENDSが1ラウンド目から「さぁ、殴り合おうぜ」と言っているように映りました。
それはすなわち、長大な補給線を受け入れるだけの体力と、
衣擦れの音すら聞こえるような接近戦も厭わないブッシュ戦の技術に対する絶対的な自信から
来たものだと思います。


ところで、サバイバルゲームにおいて、
ベテランとビギナーでもっとも差が出るのはどんなスキルだと思いますか?

それは、索敵力です。

ベテランとビギナーの違いは、
「そこに人がいる」「それが敵である」と認識するまでの速度が違うんです。
しかし考えてみて下さい。
上で滝沢先生も言ってますが、w
いかにベテランと言えど同じ人間です。
ズバ抜けて視力が良い訳でも、科学では説明のつかないフォースを持ち合わせている訳でもありません。
同じ景色を見て、同じ音を聞いています。
ただ決定的に違うのは、
同じものを見聞きしても、「ベテランはそこから無数のヒントを拾う」という点です。

・姿は見えないが、正面から発砲音がして、自分の右後ろの木に着弾した。
・姿は見えないが、先の竹藪の中で一か所だけ、わずかに枝葉の揺れた場所がある。
・姿は見えないが、おそらく自分の前に味方はいないハズ。


例えばこれだけの条件が揃えば、LEGENDSの連中はとっくにトリガーを引いています。
彼らにとって、特にブッシュ戦での敵影の直接目視は、「答え合わせ」でしかありません。
今回、ナイトビジョンやサーマルといった最新機器の配備数ではROOKIESがLEGENDSを
凌駕していましたが、しかしそれが決定打にならなかったのは、おそらくこのあたりが理由だと思います。
NVもサーマルも、相手をより鮮明に可視化する機能は付いているものの、
相手の位置を予想する機能は付いていませんからね。

それから今回、ROOKIES側で山岳ルート方面の迎撃に就いたスタッフSですが、
こうしたブッシュ戦のコツをてっとり早く伝えようとするあまりに、
実に、実にかいつまんだ内容の声出しをしてしまいました。^^;

「ブッシュの揺れに注意して!」
【訳】モロに相手が姿をさらすことはあんまり無いので、「不自然な景色」の中から生体反応を拾って下さい。
 で、疑わしきは撃て。w
「音に注意して!」
【訳】やはり相手がモロに姿をさらすことはあんまり無いので、音から相手の位置、向き等を拾って下さい。
 で、やはり疑わしきは撃て!w
「どこが前線か教えて!」
【訳】味方の前線位置を声出しで共有することで、「この先はぜんぶ敵」といった感じで皆が脳内に線引きを
することが可能になります(弊害もある)。
ただし声出しは、既に位置バレしているor位置バレしても問題ない距離にいるプレイヤーさんのみにお願いします。

といった感じでしょうか。
どーーーにも伝えきれていなかったようで、申し訳ない気持ちでいっぱいです!
サーセンしたーー!!!!


ひとつ感じたのは、全体的にROOKIESはひとつひとつの戦闘に時間をかけ過ぎていたきらいが
ある点でしょうか。
普段、コマンダー的な立ち位置にいる方は気付いているかと思いますが、
今回のLEGENDSは各方面ともに、前後2枚の構成になっていたと思います。
布陣というか、各プレイヤーの気質が二極化していたと言う方が適当でしょうか。
わかりやすくポジションに置き換えて言えば、フォワード&ミドル、ミドル&バックスといった感じです。
LEGENDSの立場になって考えてみれば、「切り開く担当」のフォワードが健在のうちは前進するものの、
それが倒れると、残ったミドルはラインを固持しようとプレイに変化を起こします。
その際の、彼らが再進行を開始する条件とは?
それは「フォワードの前線復帰」であり、転じて、彼らがもっとも嫌がるのは、
「フォワードの前線復帰の前に残存のミドル陣が崩壊」することだと言えます。
ROOKIESとしては、補給線の短さといった利点を最大限に活用して、
高回転&高火力による、速い展開に持ち込んだ方が意外にLEGENDSも後手に回ったかも知れませんね。

あとは、まあこれは余談かもですが、
ブロークンアローの直前、ROOKIES本陣から見て3番・D方向になる斜面、谷底で、
展開していた友軍30人程度が片っ端から撃破されました。
ブロークンアローの決め手にもなったこの撃破のほとんどは、
たった一人のLEGENDS兵の手によるものらしいです。
30人・・・。
いや、確かにスーパープレイだと思います。
思いますが、じゃあどうにも止める手立ては無かったのか・・・?
30人を撃ったという事は、少なくとも30回は音を立てているという事です。
先の内容と重複しますが、
30回にも及ぶ「ヒント」をモノにできなかった事が、我ながら、悔やまれます・・・。

BB-JUNGLE24耐 LEGENDS vs ROOKIESレポート
チックショ~~!!!!!


ハイ!
とりあえず、私スタッフBが気付いた点を挙げればこんな所でしょうか。
確かにこっぴどくやられましたが、しかし、
大勢が決した段になっても不断の出撃を繰り返すROOKIES諸氏の姿を目の当たりに、
まだまだ目をつぶるのは早いと思っております!

次回24耐がどういった形式でのゲームになるかはわかりませんが、
6月にやるとしても、まだあと8ヶ月!
いちプレイヤーとしての希望を言わせていただけるなら、

あのLEGENDS共にリベンジしたい。

というのが本音の所です。

ともあれ、ROOKIESの皆さん、お疲れ様でした!
またやりましょう!!!




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Posted by SPLASH  at 19:18 │Comments(0)24時間耐久BB-JUNGLEイベント結果報告

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