2014年03月10日
BTU Program chapter01 レポート
関東随一の実戦派フィールドを自負しておりますSPLASHが、
その歩みの中で得た数々の「解答」を、全8戦に渡って小出しにする、w
サバイバルゲーマー育成・超実戦的講習ゲーム会「BTU Program」。
3月8日の第一回【chapter 01】にお越しくださいました参加者の皆様、
大変ありがとうございました&お疲れ様でした!
講習の方は、いきなりポップコーン食いながらの座学という、
ある意味、意表をつく流れで幕をあけました。
その後は、参加者全員でのフィールドウォーク。
今回は第一回目ということで、フィールド内の各種オブジェクトを
一通り見て回りました。
ゲーム開始前、チームごとに集まっての作戦タイム。
今回、作戦立案そのものは副目標的な低い位置付けでしたので、
あくまでプロセス、というか雰囲気を感じるキッカケ程度に抑えました。
なので、作戦の精度はあまり・・・ です。w
こちらは黄色チームの作戦会議風景。
まだ第一回なので整然としてますが、ゆくゆくは激しい意見の衝突や仲間割れの発生なども
起こるとなお良いですね~^^ ←いいんかいw
ゲームバリエーションは、通常フラッグ戦と、ブッシュ戦に慣れていただく為に実施した
復活戦の2つのみ。
時間が押してしまって予定より1ゲームほど少なくなってしまいましたが、
対戦形式のガチゲーム数戦で体力を使い果たした参加者様からは「もうムリ・・・」と言われたので、
明日の健康の為にも、それぐらいが限度だったかもしれません。
こちらは黄色チームの開幕ダッシュ。
初動時、彼我の戦力境界線を少しでも有利に引くために、
開幕ダッシュは必須です。
どんなに習熟したテクニックも、稚拙な布陣の中ではその効果を発揮できません。
何気ないゲーム風景ですが、この写真手前のプレイヤーさんはフィールドの最左翼にて、
相手の数人と単独で対峙中です。
あえて通路上に自身の影を落とし、断続的な射撃をすることで相手に存在を印象付けます。
相手が彼を撃破するべく回り込むであろう正面右のブッシュは、
右後方に展開する彼の友軍兵が火線を交差させているポイントです。連携の基本ですね。
昼休憩時には自由参加形式で、BTU Programのカテゴリ的には「戦技」に該当する
テクニックを、簡単にレクチャーさせていただきました。
インストラクターが実際に使って結果を出している、または過去に対戦相手から使われて
ボコボコにされた忌まわしいテクニックを厳選してお送りしています。(泣
BTU Programの考えとして、テクニックは「使いこなせてナンボ」なので、
一日にいくつものテクニックを矢継ぎ早に説明したりはしません。
「百のテクニックを知ってる」よりも「5つのテクニックが身についてる」方が、
いざ実戦では確実に勝利します。
なぜなら、どれほどの選択肢を持っていても、行動に示せるのは「ひとつだけ」だからです。
ということで、BTU Program chapter01は無事、開催を終了いたしました。
SPLASHサバゲーカレッジとしましても初の試みでしたので、
終わってみれば「ああっ!コレ言い忘れた!!!」という項目もあったりしますが、(汗
次回、また次回と、内容・段取り共にグレードアップして参りますので、
是非また次回、chapter02への参加もご検討いただければと思います!
もちろん、chapter02からの初参加も歓迎です!!
開催情報の詳細は近日中にこちらで告知いたします。
いましばらくお待ちください~~!!!
================================
当日朝、参加された皆さんにちょっとした問診票をご記入いただきました。
その中のいくつかの設問に対する、印象的な回答をいくつかピックアップして
お答えいたします! ・・・聞かれて答えた以上、早くリアクション知りたいでしょw
【問1】
「もしあなたが、対戦メンバーの中で唯一、分隊支援火器【LMG/弾数制限なし】を与えられたら、
どのような状況(位置)でどのように使うと効果的だと思いますか?」
ハイ。こちらをご覧の皆さんの回答はどんな感じでしょうか?
この質問ですが、回答の内容はさほど重要ではなかったりします。
実際に回答を記入されたchapter01参加者の皆さんは、
「自分だけ弾数制限無しか・・・ どう使おう?」
「LMGって基本、守備で使うんじゃないの・・・?」
「ウラをかいて、攻め手で使う!ってのが正解じゃないのか!?」
などなど、考えたことと思います。
その「考えた」というのがニアピンであり、こちらの狙いでもあります。
LMGは、
チームプレイに組み込んだ時、最も役割が変動する銃種
なのです。
使いどころは、ぶっちゃけ、どこでも使えます。
どこでも使える故に、どこで使うか。
そのチームの作戦がどの動きに重きを置いているかで、LMGの配置は物凄く左右されるのです。
この質問を読んで「作戦次第じゃねえかそんなの」と感じた、
皆さんのそのファーストインプレッション。 正解です!
BTU Programは、皆さんがなんとなく理解している事柄に説明文を付けていく、
そんなスタンスも含んでおります。
【問2】
「あなたがこの講習で、特に身に付けたいノウハウやテクニック、今後の講習内容についての希望等
ありましたらお気軽にご記入下さい。」
【Sさんの回答】
「味方が弱すぎて敵の攻勢に抗えない戦況で、どうやったら勝てるのかを知りたいです。」
なるほど!
これは簡単な話で、「相手の攻勢に抗えないのに、その対戦を受けたのがそもそも間違い」です。
かの剣豪・宮本武蔵は、勝てる勝負しかしなかったとも伝え聞きます。
しかしそれは卑怯な訳では無く、彼我の戦力差を正確に推し量ることができた、という表れでしょう。
あの相手と戦うに、自分は何が劣っていて、何が優れているのか。
何を補い、何を伸ばすか。それを考えて実践するのは戦う前、いわゆる「日頃」です。
いざ戦いの場で、それまでの努力をひっくり返すようなアイデアは残念ながら存在しません・・・
戦史に残るあらゆる奇策も、すべては平時の備えに端を発しています。
ということで、SPLASHサバゲーカレッジとしての回答は、
「個人もですが、チームレベルでも強くなりましょう! その日まで戦うのを避け続けるのもまた、戦略。
その為の講習会、その為のBTU Programです。 」
ちなみに対戦ではなく定例会においては、戦力バランスに気を配るのは運営の務めだと
理解しておりますハイ。w
【Tさんの回答】
「自分を見ただけで相手がヒットコールをあげる特殊能力」
おそらく歴史上、それを体現したのは呂布とタイガー戦車くらいじゃないでしょうか。w
サバゲにおけるプレイスタイルは、ジャンケンのようにそれぞれ得手不得手があるものなので、
その辺りの苦手意識をこじらせると交戦前ヒットという選択肢もある・・・ いや、無いですよたぶん。w
ともかく、SPLASHサバゲーカレッジには、学生時代に女子から、
「~君に5秒以上見つめられると妊娠する」
「~菌は空気感染する」
と言われていた者もおりますので、次回chapter02の際にでも、非接触式脅威のスキルについて
相談してみてはいかがでしょうか・・・。 なんだろう、涙が出ますね。
以上、簡単ではありましたが、回答への回答でございました!
また次回も何らかのご質問をさせていただくかもなので、
その際はよろしくお付き合いください~~
その歩みの中で得た数々の「解答」を、全8戦に渡って小出しにする、w
サバイバルゲーマー育成・超実戦的講習ゲーム会「BTU Program」。
3月8日の第一回【chapter 01】にお越しくださいました参加者の皆様、
大変ありがとうございました&お疲れ様でした!
講習の方は、いきなりポップコーン食いながらの座学という、
ある意味、意表をつく流れで幕をあけました。
その後は、参加者全員でのフィールドウォーク。
今回は第一回目ということで、フィールド内の各種オブジェクトを
一通り見て回りました。
ゲーム開始前、チームごとに集まっての作戦タイム。
今回、作戦立案そのものは副目標的な低い位置付けでしたので、
あくまでプロセス、というか雰囲気を感じるキッカケ程度に抑えました。
なので、作戦の精度はあまり・・・ です。w
こちらは黄色チームの作戦会議風景。
まだ第一回なので整然としてますが、ゆくゆくは激しい意見の衝突や仲間割れの発生なども
起こるとなお良いですね~^^ ←いいんかいw
ゲームバリエーションは、通常フラッグ戦と、ブッシュ戦に慣れていただく為に実施した
復活戦の2つのみ。
時間が押してしまって予定より1ゲームほど少なくなってしまいましたが、
対戦形式のガチゲーム数戦で体力を使い果たした参加者様からは「もうムリ・・・」と言われたので、
明日の健康の為にも、それぐらいが限度だったかもしれません。
こちらは黄色チームの開幕ダッシュ。
初動時、彼我の戦力境界線を少しでも有利に引くために、
開幕ダッシュは必須です。
どんなに習熟したテクニックも、稚拙な布陣の中ではその効果を発揮できません。
何気ないゲーム風景ですが、この写真手前のプレイヤーさんはフィールドの最左翼にて、
相手の数人と単独で対峙中です。
あえて通路上に自身の影を落とし、断続的な射撃をすることで相手に存在を印象付けます。
相手が彼を撃破するべく回り込むであろう正面右のブッシュは、
右後方に展開する彼の友軍兵が火線を交差させているポイントです。連携の基本ですね。
昼休憩時には自由参加形式で、BTU Programのカテゴリ的には「戦技」に該当する
テクニックを、簡単にレクチャーさせていただきました。
インストラクターが実際に使って結果を出している、または過去に対戦相手から使われて
ボコボコにされた忌まわしいテクニックを厳選してお送りしています。(泣
BTU Programの考えとして、テクニックは「使いこなせてナンボ」なので、
一日にいくつものテクニックを矢継ぎ早に説明したりはしません。
「百のテクニックを知ってる」よりも「5つのテクニックが身についてる」方が、
いざ実戦では確実に勝利します。
なぜなら、どれほどの選択肢を持っていても、行動に示せるのは「ひとつだけ」だからです。
ということで、BTU Program chapter01は無事、開催を終了いたしました。
SPLASHサバゲーカレッジとしましても初の試みでしたので、
終わってみれば「ああっ!コレ言い忘れた!!!」という項目もあったりしますが、(汗
次回、また次回と、内容・段取り共にグレードアップして参りますので、
是非また次回、chapter02への参加もご検討いただければと思います!
もちろん、chapter02からの初参加も歓迎です!!
開催情報の詳細は近日中にこちらで告知いたします。
いましばらくお待ちください~~!!!
================================
当日朝、参加された皆さんにちょっとした問診票をご記入いただきました。
その中のいくつかの設問に対する、印象的な回答をいくつかピックアップして
お答えいたします! ・・・聞かれて答えた以上、早くリアクション知りたいでしょw
【問1】
「もしあなたが、対戦メンバーの中で唯一、分隊支援火器【LMG/弾数制限なし】を与えられたら、
どのような状況(位置)でどのように使うと効果的だと思いますか?」
ハイ。こちらをご覧の皆さんの回答はどんな感じでしょうか?
この質問ですが、回答の内容はさほど重要ではなかったりします。
実際に回答を記入されたchapter01参加者の皆さんは、
「自分だけ弾数制限無しか・・・ どう使おう?」
「LMGって基本、守備で使うんじゃないの・・・?」
「ウラをかいて、攻め手で使う!ってのが正解じゃないのか!?」
などなど、考えたことと思います。
その「考えた」というのがニアピンであり、こちらの狙いでもあります。
LMGは、
チームプレイに組み込んだ時、最も役割が変動する銃種
なのです。
使いどころは、ぶっちゃけ、どこでも使えます。
どこでも使える故に、どこで使うか。
そのチームの作戦がどの動きに重きを置いているかで、LMGの配置は物凄く左右されるのです。
この質問を読んで「作戦次第じゃねえかそんなの」と感じた、
皆さんのそのファーストインプレッション。 正解です!
BTU Programは、皆さんがなんとなく理解している事柄に説明文を付けていく、
そんなスタンスも含んでおります。
【問2】
「あなたがこの講習で、特に身に付けたいノウハウやテクニック、今後の講習内容についての希望等
ありましたらお気軽にご記入下さい。」
【Sさんの回答】
「味方が弱すぎて敵の攻勢に抗えない戦況で、どうやったら勝てるのかを知りたいです。」
なるほど!
これは簡単な話で、「相手の攻勢に抗えないのに、その対戦を受けたのがそもそも間違い」です。
かの剣豪・宮本武蔵は、勝てる勝負しかしなかったとも伝え聞きます。
しかしそれは卑怯な訳では無く、彼我の戦力差を正確に推し量ることができた、という表れでしょう。
あの相手と戦うに、自分は何が劣っていて、何が優れているのか。
何を補い、何を伸ばすか。それを考えて実践するのは戦う前、いわゆる「日頃」です。
いざ戦いの場で、それまでの努力をひっくり返すようなアイデアは残念ながら存在しません・・・
戦史に残るあらゆる奇策も、すべては平時の備えに端を発しています。
ということで、SPLASHサバゲーカレッジとしての回答は、
「個人もですが、チームレベルでも強くなりましょう! その日まで戦うのを避け続けるのもまた、戦略。
その為の講習会、その為のBTU Programです。 」
ちなみに対戦ではなく定例会においては、戦力バランスに気を配るのは運営の務めだと
理解しておりますハイ。w
【Tさんの回答】
「自分を見ただけで相手がヒットコールをあげる特殊能力」
おそらく歴史上、それを体現したのは呂布とタイガー戦車くらいじゃないでしょうか。w
サバゲにおけるプレイスタイルは、ジャンケンのようにそれぞれ得手不得手があるものなので、
その辺りの苦手意識をこじらせると交戦前ヒットという選択肢もある・・・ いや、無いですよたぶん。w
ともかく、SPLASHサバゲーカレッジには、学生時代に女子から、
「~君に5秒以上見つめられると妊娠する」
「~菌は空気感染する」
と言われていた者もおりますので、次回chapter02の際にでも、非接触式脅威のスキルについて
相談してみてはいかがでしょうか・・・。 なんだろう、涙が出ますね。
以上、簡単ではありましたが、回答への回答でございました!
また次回も何らかのご質問をさせていただくかもなので、
その際はよろしくお付き合いください~~
タグ :BTU Program
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※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
むしろ実戦で重要な地所の名前が覚え切れずにいた一人からでした…
第2回の申込にたどり着けないんですが、HPにわかりやすいリンクを張ってもらえると助かります。よろしくお願いします。
当日はお疲れ様でした。
第2回のエントリーは、現状だとまだ1回めのBTUのエントリーフォームリンクから行くと更新されてて
2回目の4月12日ページになってますよ
2回目の告知記事がまだ無いので、若干フライングが過ぎてる気がしますが…多分エントリーできると思います。
BTU Programへのご参加、ありがとうございました!
講習と銘打ったイベントにおいて、参加者様の言う「~できなかった」は、
全て我々、運営サイドが解決すべき事柄であると理解しております。
次回はその辺りも対応させていただきますので、どうぞよろしくです!
エントリーフォームへの案内もありがとうございました。(汗
たった今、当ブログも更新しまして、行き易くなっておりますw
>kenさん
ご参加ありがとうございました~!
chapter02のエントリーフォームは昨日?ひっそりと先行開放して
おりました。(汗汗
現在は当ブログの最新記事からも飛べるようになっておりますので、
どうぞよろしくお願いします!